四万十リバーフェスタ2025
当協会では従来から「しまんとリバーフェスタ」に参加してきましたが、四万十川の在来生態系の復活を目指して、本年度、初めて「あめごセミナー」(チラシ裏面参照)を開催します。
当日は、釣師でアメゴの研究をされている豊田庄二さんが四万十川源流域(乱獲を防ぐため地域は発表していません)で捕獲した体長15cm~18cmの生きたアメゴ数匹も出展される予定です。
午後にはトラストの森で「あめご池の視察」や「植樹体験」のプログラムを実施します。
4月 20 日(日)
<午前の部>10時~12時
内容:四万十ヤイロチョウの森は、2002年からナショナルトラスト手法により、全国の市民からの募金・寄附金により取得した自然豊かな森で、毎年、絶滅危惧種のヤイロョウや、ブッポウソウ、アカショウビン、ヤマセミなどの希少な鳥類が繁殖しています。この森に、昨年12月にヤマセミの餌場ともなるアメゴ池を設置し、本州のアマゴの地域個体群といわれる在来種のアメゴの復活を目指すイベントを行います。
在来アメゴに関するパネルを用意して、豊田庄二さん、神田修さんらの講師からお話を伺い、参加者と意見交換も行います。
集合:四万十町昭和 四万十町昭和ふるさと交流センター 『四万十川・川遊び公園』
雨天時:ふるさと交流センターの室内で実施します。
講師: 豊田庄二(津野町:四万十リバーマスター)
神田 修 (公益財団法人四万十川財団事務局長)
他、飛び入れ参加もあり
司会: 中村滝男(公益社団法人生態系トラス協会会長)
<午後の部>13時~15時
13 時~ 15 時 各自の自家用車で津賀ダム横の四万十ヤイロチョウの森 へ移動。ヤマセミ用のアメゴ池・アカショウビン用の巣箱などの見学と、広葉樹(ヤマザクラ )の苗木を植樹
解散:四万十ヤイロチョウの森で現地解散
*いずれも参加費は無料です。