四万十流域には・・・・
ニホンカワウソ

なお、ニホンカワウソは1965年に国の特別天然記念物に指定されている。また、愛媛県の県獣でもある。
なお、特定には至らなかったものの、1980 年以降も新荘川における糞と食べ残しの痕跡や土佐清水の海岸における足跡の痕跡があり、2000年代に入ってからも本種と思われる個体の目撃例が続いている。
近年、詳細な生息調査が実施されていないこともあって、高知県では絶滅の判断には至っておらず(高知県絶滅危惧 I 類)、その生存には僅かな期待が残されている。ニホンカワウソの再出現に備え、本県の生きものの豊かさを取り戻すための広域的かつ継続的な取組が求められている。
写真は四万十川で最後に捕獲されたニホンカワウソの剥製。現在は県立のいち動物公園に収納・展示されている。
ヤマネ

撮影)松村伸夫
ニホンモモンガ

撮影)松村伸夫
ニホンザル

撮影)松村伸夫
タヌキ

撮影)松村伸夫